福岡工業大学工学部電子情報工学科 松木裕二准教授が、UDトラックス(株)と共同で出願した安全運転促進システムに関する技術発明で日本及び米国にて特許権を取得しました。
本特許発明は、車間距離と停止距離から自車両がターゲットと衝突する可能性を示す指標としての衝突可能性指数と、自車両とターゲットとの衝突によって生じる被害度を示す指標値に基づいて、衝突のリスク及び衝突時に予想される被害を 自車両の運転者に報せるというシステムです。
このシステムにより、運転者の危機感が喚起され、重大な被害をもたらす衝突の危険度の高い運転行動を自粛しようという意識を運転者に持たせることができ、衝突事故の未然防止が期待できます。
欧州と中国にも、同技術発明を出願中です。
自動車事故防止のための運転支援装置に関する研究
松木 裕二 准教授
「運転者の居眠りや注意力の低下を未然に防ぐ運転支援装置の開発」を研究しています。これを設置すれば、運転者の顔や目の映像をコンピュータが解析。居眠り状態などを判定・警告して交通事故防止に貢献することができます。
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