博多高校(福岡市東区水谷)がITシステムコースの2年生に対して「情報やビジネスの専門性をより深く知り興味関心をもってもらいたい」という目的のため本学短期大学部と連携し、このコースの2年生(短大での講座希望者)に対して7回の土曜講座を実施しています。
第5回目である11月16日(土)は本学の情報メディア学科の石塚丈晴先生が「ビーバーコンテスト2013」(※)というテーマで講義を行いました。
最初に赤と白のマグネットを使って、石塚先生が手品をしました。
適当に並べて、その後1つだけ学生さんにひっくり返してもらってそれを当てるというものでした。
見事ひっくり返したマグネットを当てた石塚先生!
実は種と仕掛けがあり、コンピュータ科学に関連した知識を利用したものであることが説明されました。
その後、ビーバーコンテストについて説明をしました。
ビーバーコンテスト2012の問題その1
ビーバーコンテスト2012の問題その2
今回の講座の目的は、ビーバーコンテストをとおして、「『考える力』『自分で考えるという意識』を向上させる」ことです。高校生の皆さんはビーバーコンテストの体験を通してより深くコンピュータ科学と情報活用について学習しました。
次回の土曜講座は12月7日(土)に実施されます。
※ビーバーコンテストとは、「児童・生徒がコンピュータ科学に関連した親しみやすい問題に取り組むことで, コンピュータ科学と情報活用に対して興味をいだくようになること1」を目的としており、大会名称を日本情報オリンピックジュニア大会・日本情報科学コンテスト「ビーバーコンテスト2013」といいます。
参考HP
中高生向け国際情報科学コンテスト 『ビーバーコンテスト 2013』 参加校募集