世界一行きたい科学広場in宗像2013
《開催日:2013年8月10日(土)10:00~16:30 会場:宗像ユリックス》
参加した情報システム工学科の学生4名
サイエンスショーや科学実験等を通じて、将来の日本を担う科学技術系人材の発掘・育成を推進することを目的とした標記イベントに情報システム工学科FITポケットラボの4名が社会貢献の一環として参加しました。
本学は『情報工学技術を体験』というテーマの下、「拡張現実感を体験」、「画像処理技術を体験」、「組込みシステムを体験」、「ロボットとの会話を体験」の4つの最先端の技術を小学生にも親しみやすい方法に掘り下げて体験してもらいました。
参加した供たちからは、「最先端の技術についてもっと知りたい!」「AIBOと会話ができた!」などの声が上がり、夢中になっていました。
【拡張現実感を体験】
現実ではマーカー上には何もないが、USBカメラが内蔵されたタブレットを通して見ることで、あたかもそこに物体があるように見える拡張現実感技術を体験してもらった。用意した3DCGモデルは人気アニメロボットや、クマモン、穴に入ったブタ等。
【画像処理技術を体験】
人間とロボットの目の仕組みについて紹介し、ヘッドマウントディスプレイを使用して、擬似的にロボットの目になってもらい、いるも見えている風景がどのように見えるが体験してもらった。用意した画像処理は、二値化処理とキャニーフィルター。
【組込みシステムを体験】
組込みシステムはハードウェアとソフトウェアで構成されており、社会にある機器のほとんどは組込みシステムであることを説明した。AR.Drone(ハードウェア)を実際にPCで操作(ソフトウェア)してもらい、操作に応じたAR.Droneの動きや、取得されるデータや映像などを体験してもらった。
【ロボットとの会話を体験】
人型ロボットの開発が進む現代において、社会でロボットが違和感なく存在できるかどうか模索されている。そこで今の小学生には目新しいAIBOを用意し,会話をしたり歌ったりできるようにプログラミングを行い、実際にAIBOとの会話を体験してもらった。
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