12月15日(金)「学生の主体性を育てる仕組みづくり」をテーマに、第33回FD Caféを開催しました。今回のFD Caféでは、学生アセスメントの現状の課題や改善点、理想的な学習ポートフォリオなどについて教職員および学生で意見交換し、学生の主体的な学びを促進する学生アセスメントにつなげることを目的に開催しました。
ファシリテーターの土屋教授による自己調整学習に関するレクチャー、事務局から『FIT-AIM』(学生の学習ポートフォリオ)の現状の課題等について共有があり、自己調整を促進するためのメニュー案、積極的に活用したくなる機能、入力しやすい仕組みなどについて学生FD「FIT-join」のメンバーを中心とした学生10名、教員7名と職員12名の計29名でグループディスカッションを行いました。
最後に、副学長の前田教育開発推進機構長から、本学では現在新しいディプロマ・ポリシーを検討しており、学生が何を学び、何ができるようになったかを明らかにする学習成果の可視化を進めたい、それを実現するために自己調整学習が必要であること、その鍵がFIT-AIMであり、学生が主体的に書き込みたいと思える仕組みが必要であることが述べられました。今後は教職員および学生にFIT-AIMの有効な活用方法を広めていきたいとコメントがありました。
今後も様々な検討を重ねながら、よりよい学びの仕組みづくりを進めてまいります。
今後も様々な検討を重ねながら、よりよい学びの仕組みづくりを進めてまいります。
※本件の詳細は https://oped.fit.ac.jp/news/108/detail をご参照ください。