2023年12月3日(日)、唐津市が主催する「第13回みんなの科学広場in唐津」(唐津市文化体育館)が開催され、本学モノづくりセンタープロジェクトが体験ブースを出展しました。本イベントは、科学技術の楽しさや面白さ、発見の喜びや感動を一人でも多くの青少年に体験してもらうことを目的に毎年開催されています。会場には大学や地元の中学校・高等学校・企業等による趣向を凝らした23のブースが出展され、主に小学生とその保護者800名が来場し、大変賑わうイベントとなりました。
本学モノづくりセンタープロジェクトからは「ロボット大集合」と題して、二歩行ロボット、ロボット相撲、においロボットを作製する3つのプロジェクトが出展し、それぞれのロボット操作を参加者に体験いただきました。また、「キラキラレジンキーホルダー」のブースでは手作りアクセサリープロジェクトがレジンキーホルダーづくりを丁寧にサポートし、たくさんの参加者がオリジナルの作品を製作しました。両ブース合わせて延べ528名を超える子どもたちが体験し、“ロボットの操作が楽しかった”、“素敵な作品が出来た”などの喜びの感想が多数聞かれました。
参加学生からは次のような感想や反省から、課題抽出や今後の活動へのモチベーション向上へと繋がり、地域貢献活動から多くを学びました。
- 今回の活動でロボットの故障が多く、修理が大変でしたが、ロボットを動かして喜ぶ子ども達を見ると、プロジェクト活動を頑張ってきて良かったなと思いました。次回以降は樹脂製の部品を金属製に変え、耐久性を増す改善を行いたいです。
- アクセサリーづくりを体験する子ども達の受付や案内をする役割を行いました。
途中から人がいっぱいになり待たせてしまいましたが、待ち時間は子どもたちと話す時間になりとても有益な体験になりました。