12月14日(木)、本学大学院生、学部生を対象に株式会社三井ハイテック 金型事業所(北九州市八幡西区)の施設見学を実施しました。株式会社三井ハイテック様には、毎年、本学から多くの学生をご採用いただいているだけでなく、同社が設立した三井金型振興財団からは、多くの学生が奨学金助成を頂いております。同施設見学には、学生ならびに教職員の合計35名が参加し、株式会社三井ハイテック様への関心の高さが窺えました。10月実施の企業講話に引き続き、本学学生の工場見学を快く受け入れていただいた、株式会社三井ハイテック様のご厚意に、心より御礼申し上げます。
同施設見学においては、世界最大級である金型工場において、金型・精密部品、工作機械、リードフレーム、モーターコアなどを見学させていただきました。工場では、日頃の授業では体験できない実物を目にすることができ、大変勉強になったと参加学生から好評でした。また、施設見学後の質疑応答においては、学生から沢山の質問が寄せられました。今後とも、株式会社三井ハイテック様と、福岡工業大学との良好な関係が継続することを願っております。
■株式会社三井ハイテック
福岡県北九州市八幡西区に本社を置き、超高精度な金型技術を武器に、高品質・高精度なリードフレーム、モーターコア、工作機械を中心に製造・販売を行う、東証プライム上場企業です。1949年1月、福岡県八幡市筒井町(現北九州市八幡西区黒崎5丁目)にて創業し、現在ではリードフレーム、モーターコアでは世界シェアNo.1です。株式会社三井ハイテックは、新エネルギー分野への貢献とグローバルな需要への対応を事業展開の重点課題と位置づけ、「超精密加工でしあわせな未来を」のスローガンのもと“Save energy. Save earth. Save life.”を経営指針の柱に掲げ、明るく豊かな未来に向けた製品を作り続けています。