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計測機器のトップクラスメーカー「株式会社共和電業」と技術懇談会

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12月6日(水)に、株式会社共和電業様との技術懇談会を実施しました。これは共和電業様と本学との共同研究の可能性を探る目的で行われたもので、取締役上席執行役員技術本部長の西川清彦様、取締役上席執行役員経営戦略室長の坂野浩義様、技術本部副本部長の上杉太郎様、技術本部商品開発部部長兼平光隆様、ならびに、経営管理本部副本部長の河原博之様にご出席いただきました。一方、本学からは、工学部電子情報工学科 江口啓教授、電気工学科 大山和宏教授、知能機械工学科 江頭竜教授、池田悦雄 東京事務所所長 ならびに、石橋正博 総合研究機構プロデューサーが参加しました。共和電業様と本学との技術懇談会は、今年度が初めての試みとなります。教職員の思いを汲んでいただけた株式会社共和電業様に、心より御礼申し上げます。
本技術懇談会においては、始めに 池田悦雄東京事務所所長から挨拶があり、続いて、共和電業様の事業紹介、主力製品であるひずみゲージやその応用事例などのご説明をいただいた後、現在抱えている技術的な課題、今後の協力の方向性などについてお話しいただきました。本学の多岐にわたる研究についてもお伝えし、終始和やかな雰囲気で懇談会が実施されました。また、技術懇談会の後には、本学総合研究機構や図書館などの学内施設の見学を行っていただきました。本技術懇談会を皮切りに、共和電業様と本学との繋がりが更に深くなり、今後、採用だけでなく、教育研究においても両者が社会に貢献できることを期待しております。
■株式会社共和電業
株式会社共和電業(きょうわでんぎょう)は、1942年に東京都新宿区に株式会社共和無線研究所として設立された、東京都調布市に本社を置く計測機器製造メーカーです。株式会社共和電業は、「ひずみゲージ」を日本で最初(1951年)に商品化しています。60余年に及ぶ豊富な経験と技術をもとに、多くの種類の高性能ひずみゲージや、ひずみゲージを検出素子に用いたセンサ、測定器、システムを製造しており、それらは主に「自動車試験分野」、「運輸・交通インフラ分野」、「環境・防災インフラ分野」、「工業計測分野」で使われています。同社は、主力製品であるひずみゲージとその応用計測器は国内シェア40%を誇っています。また、同社は2022年に新たな中期経営計画「KYOWA New Vision 75」をスタートさせ、目指すべき姿として、経営ビジョンを「計測を通じ、お客様と共に社会と人の安全を実現し、安心な未来をつくる」と定めています。

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福岡工業大学 入試広報課(広報係)
TEL:092-606-0607(直通)
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