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学生が和白東小学校でロボット体験授業を実施

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[地域貢献]モノづくりセンターの4プロジェクトが自作ロボットを用いて小学生に仕組みの説明や操作体験を実施しました

本学キャンパス近隣の学校区にある和白東小学校によるご依頼から、科学技術の楽しさやプログラミングの仕組みについて触れ、興味関心を持つとともに、地域に先進的な物的・人的財産について知る機会とすることを目的に、ロボットをテーマとした体験授業を毎年行っています。
2023年9月19日(火)、本学モノづくりセンターの4プロジェクトが和白東小学校を訪問し、6年生約120名を対象にプロジェクト活動で製作したロボットを用いて、「ロボット操作体験」を実施しました。体験授業では、プロジェクト学生が先生役となり、ロボットの仕組みや駆動原理を説明し、小学生たちが実際にロボット操作を行う体験授業を行いました。コロナの影響で3年間中止していたため、今年は4年ぶりの開催となり、大変活気のある授業となりました。

体験授業を行ったモノづくりセンタープロジェクト

二足歩行ロボットプロジェクト
二足歩行ロボットの設計・開発を行っています
ロボコンプロジェクト
九州夏ロボコンやNHK学生ロボコン出場に向け、お題に則ったロボットの設計開発を行っています
ロボット相撲プロジェクト
全日本ロボット相撲大会で決勝トーナメントに残るなど強靭なロボット開発を行っています
エアホッケーロボットプロジェクト
ロボットを使った教育教材の開発を行っています
体験授業では、無線コントローラーを使用して動かす人型の二足歩行ロボット、制限時間内により多くのものを移動させるなど毎年テーマが変わる九州夏ロボコン大会に向けて製作したロボット、土俵から相手のロボットを押し出す相撲ロボット、ピンポン玉を相手の陣地に入れる対決をするロボットなど、4種類のロボットを使って授業を実施。小学生たちは、先生役である大学生の話を食い入るように聞き、ロボットを使って競い合う際は歓声を上げながら楽しんでいる様子がうかがえ、「いろいろ学ぶことがあり、大学生たちが苦労して製作したことが分かった」「体験授業のおかげで、自分もロボットについて興味が湧いてよかった」「自分も作ってみたい」といった声が聞かれました。
体験授業に参加した学生たちは「小学生たちを盛り上げることができて良かった。今後は、小学生たちでも操作しやすくもっと楽しめるロボットを製作してまた体験授業を行いたい」と、今回の授業の成功を感じつつ、ロボットを改良するなどのモチベーションを上げる機会となりました。
福岡工業大学では、本学の教育・研究活動が創出した成果や学術的リソースの特徴を活かし、実践型人材の育成と未来ある子供たちへの学習支援をはじめ、今後も社会ニーズに応じた教育・研究活動ならびに地域貢献活動に努めて参ります。

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お問合せ

福岡工業大学 入試広報課(広報係)
TEL:092-606-0607(直通)
入試広報課(広報係)お問合せフォーム


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