工学部 電気工学科4年生の1名、工学研究科 電気工学専攻1年の2名が国家資格「電験三種」の試験に合格しました。本学学生の電験三種合格は8年連続となります。電験三種とは一種～三種に分類されている電気主任技術者資格の1つで、電圧5万ボルト未満の電気工作物(出力5,000キロワット以上の発電所を除く)の工事、維持及び運用に関する保安の監督を行うことができる資格となっています。令和4年度下期の合格率は15.7％の国家資格です。次は電験二種合格目指してがんばってください！
～合格者の学び～
合格者たちがどのように学んだか、勉強方法などを紹介します！- インターネットや動画、使えるものをフルで活用したり、ただ暗記するのではなく、なぜこのような値を定義しているのかを考察し、可能であれば絵を描いたりするなどイメージしながら覚えました。また新しく改正された条文は出題されやすいので、内容の確認を行いました。
- 学科の授業は電験につながっている事も多いので授業に真剣に取り組みました。理論、電力、機械は20年以上前から最近までの過去問を解き続け、法規は暗記のため空いた時間を利用し、条例が変更することがあるため確認しながら勉強しました。電力と法規は似ているとことがあるため一緒に勉強することがおすすめです。
- 過去問を繰り返し解くことで問題の解法や公式を覚えることができます。毎年範囲が同じなので、もし見たことのない問題が出ても覚えた公式や解法を使って解くことができたりします。わからないところは先輩に聞きました。