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[情報システム工学科]長時間飛行を実現したドローン教材「Blimp Drone」が教材開発コンテストで学会長賞

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『第17回技術教育創造の世界(大学生版)発明・工夫コンテスト』教材開発部門「学会長賞」受賞

技術教育創造の世界(大学生版)発明・工夫コンテスト(主催:日本産業技術教育学会)は、主に教員養成大学に在籍する学生、院生、および卒業・修了して2年以内の社会人が、個人またはグループで制作した作品を対象に、発明に至った課題設定やアイデア・工夫したポイントなどを評価し、優れた作品を表彰するものです。今回情報システム工学科3年 下戸研究室の学生が開発した教育教材が教材開発部門において、最高位となる学会長賞を受賞しました。本教材は、城東高校との高大連携i-STEMで使われました。『i-STEM』は、本学独自の造語であり、STEM教育にInformation(情報)を加えたもので、その一環である高大連携課題研究で使われました。大学の内容や研究内容を盛り込んだ教材と授業内容にし、専門知識を持った大学生と高校生が交流することで、教員だけでは生み出せない教育効果が期待されます。

研究課題:課題解決能力・創造性の育成を図るBlimp Droneの開発

近年、様々な分野で Drone の需要が高まっています。今回開発を行ったBlimp Drone は、一般的なクアッドコプター型と比較し、長時間の飛行、安全性や操作性の高さ、製作のし易さという点から優位性を有しています。一方で、文部科学省はSTEAM 教育の教科等横断的な学習を通して、実社会につながる課題の解決等を通じた問題発見・解決能力の育成に言及しています。そこで、教育教材として Blimp Drone の開発をし、STEAM教育で求められる課題解決能力や創造性の育成を目的としました。

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