2022年12月23日(金)和白東公民館にて行われた「多文化共生講座」(和白東公民館主催)に本学留学生2名(中国出身とベトナム出身)が講師として参加しました。2人は1時間半の講座の中で、地域の方々に母国の習慣や日本との文化の違いなどを発表しました。当日の天気は雪になり、参加の方が来ていただけるか心配しましたが、和白東校区16名の方に足元の悪い中足を運んでいただきました。冒頭の40分は留学生それぞれの母国の紹介をし、その後参加者の方々と一緒に母国の手遊びをしながらコミュニケーションを図りました。講座では笑顔や笑い声が終始絶えず、良い雰囲気で進行しました。参加者の方から「コロナ禍で海外に行けない状況の中、中国とベトナムの雰囲気を感じることができた。コロナ禍が明けたら旅行に行きたい。今日は楽しかった。」「今日教えてもらった手遊びをお正月に孫と一緒に遊ぼうと思う。」 など喜びのお言葉をいただきました。
チャンさん(ベトナム出身)
地域の方々と交流が出来、有意義な時間となりました。母国の手遊びゲームで皆さんと交流ができ子供のころに戻ったようでとても楽しく過ごすことが出来ました。今回の講義で、新たな事や日本人の考え方をより理解することが出来ました。
丁さん(中国出身)
この多文化共生講座の講師を務めるにあたり、中国と日本の文化の違いなどを学ぶことで深く文化の違いを認識することが出来ました。中国の文化や新年の過ごし方を紹介し、母国の手遊びなど、コミュニケーションを通じてお互いの理解を深めることができ、楽しく過ごすことが出来ました。今後もこのような活動に参加して自身の視野を広げていきたいです。