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西日本新聞社×福岡工業大学「新聞コミュニケーション大賞2022」

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2023年2月8日(水)『新聞コミュニケーション大賞2022』の表彰式が行われました。
このコンクールは、西日本新聞社と福岡工業大学が締結した包括的連携協定に基づく連携事業として始まり、今年で9回目。アントレプレナーシップ教育の一環として、学生が関心のある新聞記事の中から課題を発見し、家族や友人たちとコミュニケーションを取りながら自己の考えを深め、社会への提言として文章にまとめるもので、今年は1020編の応募がありました。その中から、「新聞コミュニケーション大賞」・「福岡工業大学賞」・「西日本新聞社賞」・「こどもタイムズ編集長賞」・「優秀賞」の選考が行われ、計29名が表彰されました。
新聞コミュニケーション大賞
西日本新聞「前園長と保育士有罪」」
誕生日と同じ日に地元で起きた、園児バス置き去り死亡事故。偶然目にしていたら気づけたかもしれないとの後悔の念、園児や遺族の気持ちに思いをはせた。私達には何ができるのか、具体的な事故の防止策を検討するとともに、事故の背景が人手不足にあるのではないかと推察。人間の力だけに頼らないAIシステムを開発する技術者になる夢を力強く語った。
福岡工業大学賞
西日本新聞「野菜を自動栽培、収量増やせ」
自身の専門分野に関わる社会問題を考えるため、「スマート農業」の記事を選んだ。祖母への取材を通してかつての過酷な農業環境の実態を知るともに、AIの導入による環境問題との繋がりに気がつく。AI技術が環境にもたらす影響を示し、人とAIの共同作業は欠かせないと考えた。その上で若者の農業に対する意識改革と、AI導入のための国の援助を提案した。
西日本新聞社賞
西日本新聞「東京医大女性減点『違憲』」
医学部の女性受験者への不正入試「違憲」の記事が目に留まり、判決まで4年もかかった点に驚いた。女性の友人達から「男性は男女差別の風潮をそこまで気にしていないと思う」と指摘され、コミュニケーションを取ることで初めて男女の意識の差に気がついた。男女ともに支え合いながら等しく活躍できる社会に向けて、我々が働きかけなければならないと語った。
こどもタイムズ編集長賞
西日本新聞「神戸中3自殺『いじめ原因』」
自殺した中学生の原因がいじめと認定された記事を取り上げた。自殺した生徒は学校に相談していたが、助けてもらえず自殺を選んでしまった。「学校なんて小さな世界。世界はもっと広い」と、いじめに悩む子どもたちに訴える。「全ての人に思いやりが必要。学校がつらいというような人でも心を許せる環境を作ることが、将来の夢」であると毅然と語った。

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福岡工業大学 広報課
TEL:092-606-0607(直通)
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