新宮町×福工大
本学と包括的連携協定を締結している新宮町において、2022年12月16日（金）19:00～20:00に「歳末町内一斉安心安全パトロール」が実施され、本学から学生4名と職員1名が参加し、地域の防犯啓発に協働しました。
昨今、全国的に災害や犯罪が発生する中、安全で安心なまちづくりに対する住民の関心は一段と高まっており、住民・警察・消防・行政が一体となった体制の強化が求められています。新宮町では防災・防犯に対する姿勢を広くアピールし、相互のネットワークをより強固なものとするため、コロナ禍で中止が続いた「歳末町内一斉安全安心パトロール」を3年ぶりに実施することとなり、本学にも参加協力の要請がありました。
当日は、住民・警察・消防・行政及び福岡工業大学を含む、13団体が参加されました。出発式では、新宮町 長﨑武利町長より、防災・防犯に対して、住民・警察・消防・行政の密接な連携による対応の重要性と、寒さ厳しく、年末の多忙な中にもかかわらずご参加いただいた方々へ感謝の意が述べられました。
パトロール範囲となった「沖田中央公園」（新宮町中央駅2-2）とその周辺は、近年の市街地開発やJR新駅（新宮中央駅）の設置によって大規模マンションや大型商業施設が立ち並び、地域住民の憩いの場となっています。今回、新宮町の中心にある「沖田中央公園」から近隣国道とJR新宮中央駅の周辺にわたり、徒歩によるパトロールを実施することで、地域の防犯啓発に繋ぐ活動となります。本活動は、新宮町民におけるウェルビーイングの観点からも重要な取り組みと言えます。
なお、大学のミッションには、教育・研究・地域貢献が挙げられます。
本学では、地域の活性化や課題解決など、地域貢献に資する活動について、今後も積極的に進めて参ります。
本学では、地域の活性化や課題解決など、地域貢献に資する活動について、今後も積極的に進めて参ります。