10月21日(金)C棟地下ホールにて、「インターンシップⅠ・Ⅱ」成果報告会を開催しました。課題解決型インターンシップの学生13名が、受入先担当者、仕事理解型インターンシップの学生、メンター職員など 総勢150名を超える前で、プロジェクトごとに活動報告を行いました。
課題解決型インターンシップは、企業が実際に抱える課題に取り組み、課題を解決するためのプロセスを実践することで、実社会でも応用可能な汎用的能力を養うことを目的としています。今年度は、科目担当のFD推進機構特任教員 宮本知加子先生の指導のもと、13名の学生がおよそ1ヶ月間のインターンシップに取り組みました。報告会では、受入先の方々にもお越しいただき、プロジェクトごとに課題解決への取り組みや成果、インターンシップで得た学び、それらを今後の大学生活でどう活かしていくかなどを発表しました。 各発表後は受入先ご担当者などから温かいコメントをいただきました。最後に科目担当の教養力育成センター 白坂正太先生より、それぞれの発表に対して講評をいただきました。聴講した仕事理解型インターンシップの学生達も真剣に聞き入っていました。
プロジェクト受入先 | プロジェクトテーマ | |
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① | 古賀市役所 農林振興課 | ガバメントクラウドファンディングを活用した農業者支援 |
② | 篠栗町役場 こども育成課 | コロナ禍での児童館運営における利用者のゾーニングおよび一般的な運営の進め方について |
③ | 一般社団法人 新宮町おもてなし協会 | 福岡都市圏において住みやすい町新宮町!新宮町の魅力発見・発信プロジェクト |
④ | 株式会社 スミリオン | |
⑤ | 株式会社福岡情報ビジネスセンター | デジタル・マーケティング推進 |
⑥ | 工業大学サミット宮島PBL | 広島・宮島町屋の保存と活用-①-② |
宮本知加子特任教員コメント
インターンシップ参加の魅力の1つは、組織の一員としてリアルな社会に接し、発表にあった「仕事の面白さ」や「貢献感」を感じられることでしょう。これからは、サービスを受ける側ではなく、他者を支える側として社会に貢献していくことになります。それをどのような形で実現するのかは、これからの大学での学習の中で改めて確認し、知識・スキルを身に付けていってください。皆さんの彩り豊かな人生になるよう、心から応援しております。またこのようなインターンシップが実現できるのも、長きにわたり本学の教育にご理解頂いております受け入れ先の企業・団体様のおかげです。この場を借りて御礼申し上げます。