2022年8月6日(土)福岡県のイオンモール福岡にて「高等学校ロボット相撲選手権2022」九州沖縄選手権が行われ、附属城東高校ロボット相撲プロジェクトのチームが「ラジコン型」にて優勝しました。優勝した「魔法の剣 R9」チームは12月に東京・両国国技館で行われる全国大会・世界大会へ出場します。城東高校からの全国大会・世界大会出場は17回目となります。
大分県や沖縄県の強豪校が参戦し(自立型27チーム、ラジコン型28チーム)激戦を繰り広げた大会でしたが、「ラジコン型」では優勝候補の強豪校を破り優勝、準優勝、第3位までを独占し、「自立型」においても第3位に入賞しました。
城東高校のマシン「魔法の剣」
先輩から代々設計を引き継いだロボで、機体前方の左右に開かれるアーム「腕マシン」によって攻撃力、防御力の両方を高めています。チーム名にはこの「腕マシン」を戦いの中で強力な武器、「魔法の剣」にして優勝するという意味を込めています。改良を重ねた「魔法の剣」で全国大会優勝を目指しています。
今回の大会ではロボットのモーターや制御装置を大幅に改良。モーターの電力をアップさせ、最大速度を時速20㎞まで高めました。また、土俵に張り付くための底面の磁石のパワーも改良。スピードとパワーの両方を高めた最強のマシンを作り出しています。