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[古賀市×福岡工業大学短期大学部]大人向けプログラミング教室を開催しました

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8月27日(土)古賀市の生涯学習講座“リーパスカレッジ”において、大人の方15人を対象に「小学生が学ぶ”プログラミング”を大人が体験」することを目的にプログラミング講座が開催され、福岡工業大学短期大学部の石塚教授と弘中准教授が講師を務めました。

近年、小・中・高でプログラミング教育が必修化され、多くの市民から「子どもたちはどんなことを学んでいるのか知りたい」という要望を受けて、古賀市から講師派遣の依頼があり実施したものです。運営補助として、福岡工業大学情報工学部情報工学科4年の井上真慧さんも参加しました。

講座は「リーパスプラザこが交流館」で朝9時半から12時半の3時間実施され、40代から80代にわたる15名が参加しました。講座の前半は、なぜ小学校でプログラミング教育が必修化されたのかについてや、日本と世界の教育現場におけるプログラミング教育の比較、歴史などについて講演し、後半は実際に教育現場でも使われているビジュアルプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」や、石塚教授・弘中准教授らが小学生向けに開発した教材「コット」を使ってプログラミングの体験学習を行いました。Scratchを利用した学習では、プログラミングで正三角形や正六角形など正多角形を描くプログラミングを記述することでプログラミング言語について学び、コットでは、ロボットが障害物を避けながらマス目を移動しゴールするためのプログラムを作るなどプログラミング的思考を学びました。参加した受講生の多くは、普段パソコンを使わない方や仕事では使うがプログラミングの経験はない方々で、慣れない操作に悪戦苦闘しながらも、試行錯誤しながら問題に挑戦している様子がうかがえました。
参加した受講者のアンケートからは、「敷居が高いと思っていたプログラミングのことをとても分かりやすく説明いただき楽しかった」「小学校のプログラミング教育は論理的思考力を育成することが目的と知り、新しい視点を持つことができた」といった声が聞かれました。
近年、ICTが発展し、様々なことが効率化、高速化する社会で、どのような職業に就くとしてもコンピュータ等を活用する力は極めて重要とされています。福岡工業大学並びに福岡工業大学短期大学部は、今後も地域自治体等と連携し、ICTに関する生涯学習、子どもたちのICT教育を支援していきます。

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福岡工業大学 広報課
TEL:092-606-0607(直通)
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