本学は職場におけるWell-being向上に取り組んでいます。その取り組みの一つとして、2022年8月10日(水)本学職員の子女を対象に「子どもお仕事参観デー」を実施しました。これは「みらいプロジェクト」 (下記参照) の趣旨に賛同し参画したもので、この活動を通じて参加する子どもが夢や仕事という「未来」に思いをはせるきっかけとなる事を目的とした教育プログラムです。また本プログラムは親子・家族間の絆づくりや、職場のコミュニケーションの活性化にもつながる活動となっています。
当日の朝、本学の職員であるお父さんと一緒に出社した2人の子どもたち(10歳、5歳)は、まずお父さんの所属している課にて朝礼に参加しました。課員より歓迎を受けながら子どもたちは自己紹介を行い、お仕事参観デーがスタートしました。それぞれの部署では、お父さんの働く姿を見学したり、打ち合わせに同席したりしたほか、印刷や書類の運搬といった簡単な作業のお手伝いもしてくれました。
後半は工学部生命環境化学科の研究室へ訪問し、実際の化学実験の様子を見学したり、実験器具を触ってみたりしました。またモノづくりセンターでは、2足歩行ロボットやロボットアームの操作体験をするなど、工学の楽しさにも触れた一日となりました。
「みらいプロジェクト」とは・・・
福岡の街に良い家庭の集合体・ヨイコミュニティーを作ることを目的に、2009年より福岡県内の主要な各企業・団体の協賛により運営されている。子ども達が親の働く職場を訪問し、実際に親の働く姿を間近で見学する取組みを行っている。