本学の協定校であるタイ王立キングモンクット工科大学(KMITL)から、工学部とリベラルアーツ学部日本語学科の学生計12名が本学におけるサマープログラムに参加しました。本プログラムは2009年より毎年開催していましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により2年間の中止を余儀なくされ、今回3年ぶりの受入れとなりました。一行は6月1日に来日したのち、日本語学科は約3週間、工学部は約4週間にわたってそれぞれの学問分野における講義や研究活動に励むと同時に福岡での滞在を楽しみました。
工学部学生は、研究室訪問をはじめ、ラズベリーパイを使用したPBLに参加しました。日本語学科学生は、本学で言語や文化を学ぶ授業を受けたほか、企業へのインターンシップを行いました。将来日本で働く希望を持つ参加学生もおり、貴重な体験となりました。
また、福岡県庁への江口副知事表敬訪問、福岡市施設(クリーンパーク・臨海、福岡市民防災センター)の視察、湯布院セミナーハウスへの研修旅行、大宰府天満宮訪問など、学外においても日本の文化や技術に多く触れることができました。
また、福岡県庁への江口副知事表敬訪問、福岡市施設(クリーンパーク・臨海、福岡市民防災センター)の視察、湯布院セミナーハウスへの研修旅行、大宰府天満宮訪問など、学外においても日本の文化や技術に多く触れることができました。
国際連携室GSL主催のイベントでは、在学生との交流が積極的に行われ、有意義な対面での国際交流の場となりました。本プログラムに参加した学生にとって今後の進路を検討する良い機会になることを願っています。