5月16日(月)、教養力育成センター岡裏教授担当の選択科目「異文化理解」の講義で、トンガ人留学生のトコラヒハラホロ(Tokolahi Halaholo)さんが、111名の受講学生に向けて日本での異文化体験、トンガと日本の文化の違いについてプレゼンテーションを行いました。
トコラヒ ハラホロさんはトンガにおいて公式行事等で着用するツペヌ(Tupenu)で登場。トンガから来日して約5年、来日初日から出身校である目黒学院中学・高校で箸を使うトレーニングを受けたこと、体作りのために、代表的な日本の食文化のひとつである納豆を食べるようになったこと等について話しました。
最も印象的だったのは、ホームレスとの接し方。「困っている人がいたら、助けなさい。そうすれば、神様があなたに力を与えてくれるから」との両親の教えを、日本でも実践していると聞いて、学生たちは感銘を受けました。