第1回「未来を知り未来を語ろう」、第2回「社会で活躍する卒業生に聞く」に続き、最終回は「学びを自分に落とし込もう!」をテーマに、グループごとにSDGsの17のゴールからテーマを選び、提案型(自分たちでできることを考える)または紹介型(企業の取組内容を調べる)としてスライドにまとめ、発表しました。提案型では、身近なできることから始めようと、ゴミを減らすことや正しい分別、エシカル消費の促進などが提案されました。紹介型では、九州電力、セブン&アイホールディングス、三菱マテリアルの取り組みが紹介されました。その後、宮本先生からSDGsの現状、目標達成のための様々な視点など3回を通しての総括がありました。最後に全体で輪になり、一人ずつ学んだことを共有し、終了となりました。
UPDATE1.0とは
学部1,2年生を対象に、教養力育成科目(キャリア科目)の発展的学びとして、Society5.0やSDGsをテーマに、学部学科を超えた交流を図りながら、自分以外の「外」にいる多様な人の生き方や考え方、「外」の社会のトレンドについて見聞を広げ、自分の「内」にある興味関心を育てることを目的として、今年度新たに企画された知識探求型プログラムです。プログラムの設計およびナビゲーターはFD推進機構特任教員の宮本知加子先生が担当しています。
【プログラム全体の感想や気づき(事後アンケートから抜粋)】
3回に渡ってのプログラムはとても有意義なものでした。色々な意見・考え方を聞くだけでも楽しく、得るものも多かったです。/自分が何となく持っていた知識も、ちゃんと調べてみると実際には違うことがある。/自分の意見を言ったり、人の意見を聞いたりする場はあまりないのでとても良かったです。/講義でSDGsを学んできたが、今回それをアウトプットすることで改めて学びを深めることができた。これからスライドを作る機会があるので他の人のスライドがためになった。/自分が知ろうとする姿勢が大事!