福岡工業大学×附属城東高校
福岡工業大学では、本学独自の造語である「i-STEM」教育(STEM教育にInformation(情報)を加えたもの)を行っており、その一環である福岡工業大学と附属城東高等学校電気科・電子情報科スペシャリストコース連携の高大連携課外授業を、1年を通じて実施してきました。最終日となる3月7日(月)、PDCAサイクルのA(アクション)に当たる大学生による「学生プレゼン」が開催されました。
各テーマのアシスタント学生たちは、このプログラムを通して高校生に体験し、学んでほしかったこと、自分たちの教育内容、教材の振り返りや改善点の気づきなどを高校生にプレゼンしました。参加した高校生20名は真剣な面持ちでプレゼンを聞き、「大学の研究室を訪れて、研究していることを体験することが楽しかったし、進路について考える良い機会になりました。」、「高校の学習を踏まえて大学の授業は行われている事を知り、もっと頑張るべきだなと感じた。」、「普段は受けることのできない大学の授業を生で聞くことができ、貴重な体験ができた。」、「親しみやすい大学生の方と豊富な知識と多くの経験を兼ね備えた大学の先生方から教えて頂いた知識は、自分の視野を広げてくださったと感じています。」といった感想を述べていました。この本学独自のi-STEM教育は、次年度も実施します。
各テーマのプレゼン
i-STEM指導教員
工学部:江口啓教授(Technology担当)、桑原順子教授、松山清准教授(Science担当)、加藤友規准教授(Technology担当)情報工学部:前田洋教授(Engineering担当)、下戸健准教授(Information,Science担当)、丸山勲准教授(Mathematics担当)