コロナ禍およびポストコロナにおける篠栗町の介護予防事業の推進
近年、全国的に地域活性化やまちづくり、地域再生をキーワードにして、地域を取り巻く主体(住民、自治体、大学、企業)により、地域の課題に対応した取り組みが行われています。本学では教養力育成科目の「地域創生入門」(教養力育成センター楢﨑教授)において、全国的な地域の傾向を理解するとともに、大学を取り巻く近隣地域の現状と課題に着目し、問題発見・問題解決策を考察、具体的な企画提案能力を修得することを目的として、本学と連携協定を結んでいる篠栗町の介護予防をテーマにグループワークに取り組んできました。1月20日(木)5限、各学科の1年~3年の受講者33名が⑥チームに分かれて、それぞれがまとめた提案を発表しました。
当初は篠栗町の町長他数名が来学予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大のため、急遽、篠栗町と大学をオンラインでつないでの発表会となりました。篠栗町からは、三浦町長・平山福祉課長・西村福祉課長補佐・横井保健師、「ささぐり元気もん活動」事務局リーダーの和田優理菜さん、健寿㈱の古賀正剛さんが出席しました。
学生からは、町内でのイベント開催やエコバックの配布、企業連携をすすめる、スマホ教室をするなどの介護予防に関する提案がなされ、最後に三浦町長から、各チームの提案内容に対し、「大変楽しく聞いて勉強になり、学生ボランティアなどはぜひ導入したい」等の感想が述べられました。また和田さんからは「介護予防ということばも知らなかった学生さんたちがここまで考えることができたのは意義がある。具体的な内容までの提案があればもっとよかった。」とのアドバイスがありました。
学生からは、町内でのイベント開催やエコバックの配布、企業連携をすすめる、スマホ教室をするなどの介護予防に関する提案がなされ、最後に三浦町長から、各チームの提案内容に対し、「大変楽しく聞いて勉強になり、学生ボランティアなどはぜひ導入したい」等の感想が述べられました。また和田さんからは「介護予防ということばも知らなかった学生さんたちがここまで考えることができたのは意義がある。具体的な内容までの提案があればもっとよかった。」とのアドバイスがありました。