10月21日(木)に、曙ブレーキ工業株式会社の開発部門副部門長の上野敦様と、人事部人事課担当課長の茂木沙都実様による企業講話を、Zoomを用いたオンラインによって開催しました。大学院修士課程の学生を対象とした、曙ブレーキ工業株式会社による就職講話は、本年度が初めての試みでしたが、就職活動に熱心な学生31名が参加しました。企業からの採用が厳しくなりつつあるコロナ禍において、これまで以上に細やかな学生への就職支援を行えないかという大学院教職員側の想いと、この激動の時代に生き抜く術を学びたいという学生の想いによって、この度、就職講話を開催することになりました。
本講話においては、始めに江口啓工学研究科長から挨拶があり、続いて上野敦様と茂木沙都実様によって、「曙ブレーキ工業株式会社~さりげない安心と感動する制動を~」という題目で、曙ブレーキ工業株式会社の事業紹介、製品・技術開発、職種・キャリア形成・働く環境、ならびに、就職活動の心構え、という流れで講話が行われました。
ご講話の内容は、次世代のブレーキ開発に向けて、電動化・環境・高性能の3方面でのチャレンジのご紹介と、学生の就職活動に資する様々な示唆に富んだ内容でした。本企業講話が、参加学生の皆さんの今後の就職活動とキャリア形成に大いに役立つことを期待しています。