IEEE関連国際学会(意識科学技術国際会議)で受賞したBest Paper Awardの賞状
横田教授から受賞の感想をお聞きしました。受賞おめでとうございます!
システムマネジメント学科 横田 将生 教授
今回私が最優秀論文賞(Best Paper Award)を受賞した意識科学技術国際会議(International Conference on Awareness Science and Technology、略称iCAST)は4年前に発足した人工知能関連の国際会議です。
その目的は、コンピュータに実装することを前提に人間の意識およびその発生メカニズムを科学し、従来の人工知能が抱える質的および量的問題を解決することにあります。
私が今回提出した論文は、自然言語(日本語や英語など)での対話を中心とする人間・ロボット間の意思疎通に関するものです。
そこでは、近未来の人間・ロボット共生社会で特に重要になると思われる、時空間(4次元世界)に関する人間の直観的知識をロボットに体系的に理解させるための数理論理学的方法を提案しており、論文査読者全員から“Beautiful”という最高の賛辞を含む高い評価を受けました。
参考
システムマネジメント学科横田先生プロフィール(研究者情報データベースへリンクします)
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