2021 2nd KMITL×FIT Cross-Education Project (CEP) とは、本学提携校であるタイ・モンクット王工科大学（KMITL）の学生と福岡工業大学（FIT）の学生がグループとなって、英語によってコミュニケーションを取りながら、バンコクと福岡のプロモーションビデオをお互いに協力して作成するという国際プロジェクトです。昨年度の2020 1st KMITL×FIT Cross-Education Projectにおいては、参加学生によって、お互いの大学のプロモーションビデオを作成しましたが、本年度のプロジェクトにおいては、コロナによって疲弊しているバンコクと福岡の町を学生の力によって元気にしたいという思いから、「学生等の手によるバンコクと福岡のPRビデオ制作」がテーマとして選ばれました。（本プロジェクトのホームページ）
2021年7月16日（金）に、2021 2nd KMITL×FIT Cross-Education Projectの第１回目の会議を、Zoomを用いて実施しました。今回のプロジェクトは、福岡工業大学の３学部長（工学部長・情報工学部長・社会環境学部長）ならびに17名の教職員の協力の下に実施されており、合計58名の学生（KMITL：32名、FIT：26名（電子情報工学科14名、電子情報工学専攻：2名、知能機械工学科：4名、知能機械工学専攻：2名、電気工学科：1名、情報システム工学科：2名、社会環境学科：1名）が参加しています。第1回目の会議においては、KMITLのAssistant DeanであるVaresa准教授、KMITL Automation EngineeringのAmphawan准教授、ならびに、Sawai准教授の挨拶の後、本学大学院工学研究科長の江口啓教授による本プログラムの説明が行われ、最後に学生のグルーピング活動が和やかに行われました。今後、参加学生は、2021年11月12日（金）の中間発表と、2022年1月14日（金）の最終ビデオ提出締め切りを目指して、１グループにつき２つの都市のプロモーションビデオを協力して作成することになります。皆様方のご協力とご声援を、宜しくお願い致します。